オオジシバリは、ジシバリによく似ています。簡単に見分けるコツは、葉の形です。円形であればジシバリ、へら状であればオオジシバリです。
湿り気のある水田や用水路付近、あるいは海岸でも多く見られる多年草です。
オオジシバリの開花時期は、通常、4〜5月です。暖地種子島では、3月に花を咲かせます。花の背丈は、5〜15センチです。
花の直径は、2.5〜3センチです。花びらは、40枚以上ついています。
葉の形が細長いのが分かると思います。葉はつやがなく脈の形もあまりはっきりしません。先端部はやや赤みがかっています。葉の長さはまちまちで、5〜17センチです。
写真のものは、水田付近の用水路の土手付近で、グループを成すように群生しています。