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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ケシ科キケマン属の2年草
【 和名・別名・学名 】
島黄華鬘、Corydalis tashiroi
【 撮影日時 】
2012年(平成24年)3月20日(火)/8時34分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉里之町国道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

シマキケマンは、海岸に近く日当たりの悪い湿っぽい場所で見かけます。現在、色鮮やかな黄色の花を咲かせています。
住吉の国道58号線沿いで見つけたものです。黄色い花ですので、よく目につきます。
緑と黄色の調和が素敵です。周辺で群生しています。どこでも見かけるという草花ではありません。

  • シマキケマン
    シマキケマンの花期は、3〜4月です。海岸若しくは海岸に近い場所で生える越年草の草花です。花の色が黄緑色をしているのが特徴です。
  • シマキケマン葉・茎
    高さは、30センチ前後です。葉は、広卵形の2回羽状複葉です。
  • シマキケマン花序
    花序は、淡黄色で、長さ15〜20ミリです。
  • シマキケマン群生
    周辺でやや群生しています。小葉は、羽状深〜全裂しており、裂片は、広卵形で欠刻があります。
  • シマキケマン濃い黄色の花
    開花がさらに経過すると、花の色が濃い黄色になってきます。そして、上唇が赤茶色に変色します。

2023年(令和5年)4月8日(土)、西之表市石堂今年川線道沿いで取材した春に枝先の葉腋から花序を出し多数花を咲かせたシマキケマンの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
シマキケマン 春に枝先の葉腋に淡黄色の花序をつけ多数花を咲かせた開花風景令和5年 AIボイスナレーション案内〜種子島の自然

2013.12.27〜