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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科ブタクサ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
大豚草/別名クワモドキ、Ambrosia trifida
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)9月13日(火)/13時32分〜13時39分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉漁港付近旧国道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

オオブタクサの原産地は、北アメリカで1年草の帰化植物です。1952年に静岡県の清水港で見つかり、それが全国に広まっています。
オオブタクサは、花粉症の原因植物にもなっています。花粉症の方は近づかないようご注意ください。
なお、日本の侵略的外来種ワースト100になっており、外来生物法で要注意外来生物に指定されています。ご注意ください。
また、韓国では輸入禁止措置になっています。

  • オオブタクサ
    花期は、7〜10月です。草丈は、高いもので、3メートルにもなります。道端の巨大雑草のひとつです。
  • オオブタクサ
    花は、細長い穂状花序になっており、雄頭花をつけています。次第に黄色に変色します。
  • オオブタクサ
    葉には、長い柄があって、対生します。写真のごとく通常、掌状に大きく3〜5裂してます。
  • オオブタクサ
    写真は、若い穂状花序花です。これから次第に、枝が伸びてきます。
  • オオブタクサ
    写真は、茎です。茎には、短い毛が多くあり、少し赤みを帯びています。よく見ると、一定間隔で黒い線が入っているのです。
  • オオブタクサ
    他の雑草を寄せ付けないほどの大群生です。草丈は2メートルを超えています。
  • オオブタクサ
    先の台風の強風で、相当傷んでいます。草丈は3メートル前後です。巨大なオオブタクサの群生です。
  • オオブタクサ
    茎の先端部に、長い穂状花序をだして雄頭花をつけます。穂状花序の基部の葉腋の苞葉内に雌頭花をつけます。写真では雌頭花は緑色です。
  • オオブタクサ
    巨大な茎です。よく枝分かれしており、直径は2.5〜3センチです。
2013.12.15〜