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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
スベリヒユ科スベリヒユ属の多肉質1年草
【 和名・別名・学名 】
姫松葉牡丹/別名ケツメクサ、Portulaca pilosa
【 撮影日時 】
2016(平成28)年9月11日(日)/9時01分〜9時06分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡南種子町茎永農道沿い
【名前の由来】
マツバボタンより小さいことによる。

生態状況

ヒメマツバボタンは、南アメリカ原産の帰化植物で、日当たりのよいやや湿り気のある水田付近場所に生えていることが多いです。
放射状に、、よく枝分かれして、地面を這うように伸びて、枝先に、紅色の花を一輪つけます。

  • ヒメマツバボタン
    ヒメマツバボタンの花期は、8〜10月です。意外な場所で咲いていることが多いです。種子島でもこの時期にあちこち見かけますね。
  • ヒメマツバボタン
    花は、一重5弁の紅紫色で、直径は、1〜1.5センチほどです。
  • ヒメマツバボタン
    根元から茎が放射状に広がり、その先端部に、一輪の花を咲かせます。
  • ヒメマツバボタン
    茎は赤褐色で、よく枝分かれします。葉は互生し、披針形で肉質的です。葉の付け根には、白くて長い毛が多くあります。
  • ヒメマツバボタン
    水田の農道に群生したヒメマツバボタンです。直径約60センチの円形状になっており、それがいくつもあります。
    不思議なことに、この時期の農道は、ほとんど車の往来が一番少ない時期です。それを知っているかのように花を咲かす様子は自然の不思議です。
2016.9.29〜