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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
トウダイグサ科トウダイグサ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
小錦草、Euphorbia supina
【 撮影日時 】
2016年9月11日(日)/8時33分〜8時36分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡南種子町茎永農道沿い
【名前の由来】
ニシキソウより小さいことで付けられています。

生態状況

コニシキソウは、通常の道沿いや畑、水田付近に生える雑草のひとつです。中には、庭先にも生えてくることもあります。北アメリカ原産の1年草です。
日本には、明治時代に渡来した帰化植物です。種子島でも多く見られます。

  • コニシキソウ
    花期は、6〜10月です。茎は、根元でよく分岐し、放射状に広がります。先端部はやや斜めに立つことが多いです。
  • コニシキソウの葉・茎の画像
    先端部は、約10センチくらいの高さにまで成長しています。横から見ると、階段状になっています。
  • コニシキソウの群生した画像
    葉は、対生し、濁りのある緑色で、中心部に黒班があります。黒班が無いこともあります。そして、薄紅紫色の杯状花序をつけます。
  • コニシキソウの群生の画像
    茎は、20センチくらいまで成長します。斜上して先端部は這い上がっています。小さな花には、ハチが寄ってきます。
  • コニシキソウの群生した画像
    場所によっては、群生が見られます。茎を切り取ると、白い樹液が出てきます。