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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ナス科ホオズキ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
広葉風鈴鬼灯、広葉風鈴酸漿/別名センナリホオズキ、Physalis angulata
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)9月5日(月)/11時19分〜11時31分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市上西横山休耕田
【名前の由来】
***

生態状況

ヒロハフウリンホオズキは、田んぼや畑でよく見かける草花です。畑の強害雑草です。
写真で分かるとおり、葉の横から薄黄色の花を咲かせています。葉には大きな鋸歯があります。
今は緑色の実ですが、やがて大きく膨らみ橙色に変化します。

  • ヒロハフウリンホオズキ
    ヒロハフウリンホオズキは、熱帯アメリカ原産の1年草です。花期は、7〜10月です。近年田畑で見られる強害雑草となっています。
  • ヒロハフウリンホオズキの果実の画像
    果実は、直径2センチで、脈が紫色を帯びます。
  • ヒロハフウリンホオズキの根元の茎付近の画像
    根元付近の茎です。多くの脈があり紫色です。茎の形は、円形ではなくて、多角形になっています。そして、よく枝分かれしています。
  • ヒロハフウリンホオズキの全体画像
    葉には柄があり互生し、卵形で先端は、鋭く尖っており、鋸歯が多くあります。
  • ヒロハフウリンホオズキの花
    花は、葉腋に直径1センチの5角形杯形で、淡黄色を1個下向きにつけます。
2013.12.15〜