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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
彼岸花/別名マンジュシャゲ、Lycoris radiata
【 撮影日時 】
2014年(平成26年)9月23日(火)/9時12分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市西之表岳之田、ほか
【名前の由来】
秋分の日の前後7日間の間に咲くことで付けられています。

生態状況

ヒガンバナの原産地は、中国大陸揚子江流域といわれています。ヒガンバナの特徴である赤黒いというか、赤紫色の重厚な色彩が感動を与えてくれます。
まさに彼岸にふさわしい花です。見つめていると思わず合掌をしてしまいます。ところで、ヒガンバナは根が有毒植物になっています。取り扱いには注意が必要です。

  • ヒガンバナの群生した花の画像
    秋の秋分の日前後に、一斉に開花します。自然界の不思議さを感じさせますね。
  • ヒガンバナの花の画像
    ヒガンバナは、葉があるときは花を咲かさず、葉がないときに花を咲かせる不思議な植物です。
  • ヒガンバナの花の画像
    披針形の花びらは6個あり、後ろにそり返ります。その花の形状が不思議な空間を感じさせてくれます。
  • ヒガンバナの花の画像
    通常、水田のあぜ道、畑の土手などに群生する多年草です。花茎の高さは、30〜50センチです。その先に散状花序をつけ、鮮やかな赤黒い花を5〜8個つけます。
  • ヒガンバナの群生した花の画像
    ヒガンバナは、日本全土に分布しているとされていますが、もともと日本にはなかったらしいです。帰化植物で、いつ頃渡来してきたかは定かでないとされています。

2024年(令和6年)9月11日(水)、西之表市花里崎野木平線、柳原野木平線、川安桜園線沿いで取材した、花茎の先端に散形状に鮮紅色の花を咲かせたヒガンバナの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ヒガンバナ 秋の彼岸のころ花茎の先に散状花序をつけ鮮紅色の花を咲かせた開花風景令和6年 AIナレーション案内 - 種子島の植物

令和2年9月19日(土)、西之表市古田番屋峯のお茶畑の土手付近で、花茎の先端に散形状に鮮紅色の花を咲かせたヒガンバナの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ヒガンバナ 秋の彼岸のころ花茎の先端に散形状に鮮紅色の花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

平成24年9月23日、10月6日に撮影したヒガンバナの動画です。ヒガンバナ、シロバナヒガンバナ、黄色のヒガンバナなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
種子島の野道に咲く花:ヒガンバナ(彼岸花)

2013.12.15〜