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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ブドウ科ブドウ属つる性の多年草
【 和名・別名・学名 】
藪枯らし/別名ビンボウカズラ、Cayratia japonica
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)9月4日(日)/12時26分〜12時31分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町星原坂元広域農道沿い、西之表市古田下西線沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ヤブガラシは、荒地や薮などに生えるつる性の多年草の草花です。場所によっては、庭先にも生えてくることがあります。
庭先に生え、手入れの行き届いていないものは、ビンボウカズラと呼ぶこともあります。
通常に、どこでも見れるかというと、そうでもありません。少し湿っぽい竹林で多く見られます。

  • ヤブガラシ
    花期は、6〜9月です。周囲の竹などに絡みついて伸びています。
  • ヤブガラシの花の画像
    直径約5ミリの緑色の4弁花をつけ、中央には橙色の花盤がよく目立っています。その花に、ハチ類が近寄ってきます。
  • ヤブガラシ葉の画像
    葉は互生し、5小葉の鳥足状複葉です。葉の縁には、粗めの鋸歯があります。
  • ヤブガラシの群生
    地下茎を長く伸ばして、ほかの竹などに絡みつき薮を成しています。繁殖も旺盛です。
  • 垣根に絡みついたヤブガラシ
    垣根に絡みついた状況です。こうなると、ビンボウカズラです。地下茎で増えるので、大変厄介な植物です。根の部分を取り除くのはほぼできないです。【平成21年9月23日撮影】
2013.12.21〜