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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
洋種山牛蒡/別名アメリカヤマゴボウ、Phytolacca americana
【 撮影日時 】
2009年(平成21年)9月23日/10時30分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田村之町
【名前の由来】
西洋のヤマゴボウのため付けられています。

生態状況

種子島であまり見かけることがないヨウシュヤマゴボウです。原産国は北アメリカで、帰化植物の多年草です。
人家の庭先に咲いていたものを写しています。通常は、道沿いや荒地に生えているといわれています。
特徴として、茎が赤みを帯びていることです。真夏にやや白っぽい花を咲かせてくれます。
しかし、ヨウシュヤマゴボウは、有毒植物なので、取り扱いに十分ご注意ください。

  • ヨウシュヤマゴボウ全体の画像
    花期は、6〜9月です。不思議なことに、管理人の実家の庭に生えていたものです。開花状況がきれいだったために、切らずに残していたものです。
  • ヨウシュヤマゴボウの果実・葉の画像
    高さは、約1メートルです。茎は赤みを帯びています。
  • ヨウシュヤマゴボウの花序・葉枝の画像
    北アメリカ原産の多年草の草花で、日本全土に分布します。
  • ヨウシュヤマゴボウの花序の画像
    花序は、垂れ下がり、次第に黒く変色します。すでに果実が落ちて、萼だけ残っているのもあります。
  • ヨウシュヤマゴボウの果実・葉の画像
    葉は互生し、葉腋から長い花序をだし花をつけます。葉の長さは、10〜15センチの長楕円形です。少し縁は波打っています。
    その後、ここに生えていたヨウシュヤマゴボウは、消滅してしまいました。
2013.12.21〜