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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
カヤツリグサ科カヤツリグサ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
小米蚊帳吊、Cyperus iria
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)9月23日(金)/11時28分〜11時30分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町野間中山水田
【名前の由来】
***

生態状況

コゴメガヤツリは、水田の周辺及び中、水気のある畑、休耕田などに生えている一年草の雑草です。
カヤツリグサに似ていますが、穂がやや小さいこと、小穂の色が黄色っぽいこと、鱗片の先端が丸みを帯びていることなどです。

  • コゴメガヤツリ
    コゴメガヤツリの花期は、7〜10月です。種子島では、7月中旬には、稲の刈り取りが終了します。そのあと、他の雑草とともに水田一面に生えてきます。
  • コゴメガヤツリ
    写真は、真上から撮影したものです。葉は、細い線形です。
  • コゴメガヤツリ
    茎の先端部から花序を数本出します。その先に小穂を多数つけます。
  • コゴメガヤツリ
    茎は細くて硬く、高さ20〜50センチで、その先に花序をつけています。上部の分岐点で花序柄を数本出します。根元は褐色を帯びています。
  • コゴメガヤツリ
    水田では、ほかの雑草とともに、大群生しています。草丈は、25〜30センチほどです。
2016.9.23〜