西之表市種子島開発総合センター(鉄砲館)で、2025年 巳展が行われています。2025(令和7)年1月21日(火)、その企画展を取材させていただきました。
2025年は、ヘビ年です。一般的には、十二支の巳(み)ですが、正確には今年の干支は、乙巳(きのとみ)とされます。
そのヘビ年に関する資料が多く展示されています。また、種子島に生育するヘビの種類ももあり、ヘビの保存もありました。
その企画展の模様を掲載しています。
鉄砲館の企画展コーナーです。ヘビに関する資料が多く展示されています。
これは、十二支は、古代中国で生れ、本来は、木星の位置を示すための呼称でした。星が12年で1周することから、古代中国の天文学では、天を十二分して動物を当てはめたそうです。
これは、十二支のはじまりの絵本です。図書館にあるそうです。
こちらは、世界のヘビに関する伝記、昔話がある国です。一周旅行の時のシルクハットと参加バッジです。左は「欧米遊覧記」を読んだものです。
こちらは、日本の伝記です。白蛇は縁起のいい動物ということで、全国に知られています。
これは、アスクレピオスの杖です。人命救助の職場での守り神として世界共通になっているスターオブライフです。WHOのシンボルにもなっています。
これは、種子島に伝わる蛇に関する昔話です。「始終の雨が降る」、「宝満の池」の2つを紹介していました。
これは、種子島に生育するへびの種類です。マムシ、カラスヘビ(ヤマカガシ)、シマヘビ、クツノー(アオダイショウ)です。
これは、世界のヘビの種類です。約3,000種類とされ、約25%が毒蛇だといわれています。また、日本には、約50種類あるそうです。
これは、へびの標本を見ることができます。2種類の標本です。
これは、標本のジムグリです。やや黒っぽいヘビの仲間です。
これは、ヘビと道具に関するコーナーです。蛇の目傘、蛇の目ミシン、蛇口などが展示されていました。身近なところで、ヘビに関することが使われているんですね。
これは、火縄銃の薩摩筒です。ここにもヘビの形を模ったものが使われています。火縄銃の火ばさみがヘビの模様になっています。
これは、ヘビは縁起物に関する資料です。ヘビは、脱皮を繰り返し成長します。また、畑では、ネズミなどを補食して豊作に寄与します。また、ヘビは長期間食べずにいても生きていけるとして生命力、精力の象徴として見られています。
これまで巳年になった年の出来事などを紹介した市政の窓の資料です。縁起のいいことばかりではなくて、平成13年の西之表豪雨もありました。
企画展については、鉄砲館(0997-23-3215)にお問い合わせてください。
2025(令和7)年1月21日(火)、種子島開発総合センター(鉄砲館)で取材した企画展「2025年 巳展」の展示作品を紹介しています。この動画の中には、企画展のコーナー、十二支及び絵本、世界のヘビに関する伝記、昔話、種子島のヘビに関する昔話、アスクレピオスの杖、種子島に生育するへびの種類、へびの標本、ヘビと道具に関すること、ヘビの形と火縄銃、種子島家譜、巳年に起きた出来事と市政の窓の記事紹介などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
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