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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科メヒシバ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
櫛毛雌日芝、Digitaria adscendens var. fimbriata
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月11日(火)/10時48分〜10時57分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西上石寺水田
【名前の由来】
***

生態状況

クシゲメヒシバは、通常の道沿い、畑地、水田に生える雑草のひとつです。
日本には、古代農耕(稲作栽培)栽培とともに渡来したといわれ、史前帰化植物の一つとされています。
【注意】文中の数値は、撮影時の実測値です。

  • クシゲメヒシバ
    クシゲメヒシバの花期は、7〜11月です。草丈は、75センチです。根元から穂の先端部までは、65〜144センチです。畑や水田に生える代表的な雑草です。
  • クシゲメヒシバの花序の枝
    茎の先端部に、花序の枝を4〜8本つけています。長さは、5.5〜15センチです。
  • クシゲメヒシバの小穂
    写真は、クシゲメヒシバの小穂です。披針形で先はとがり、白い長い毛が蜜に生えています。これが、メヒシバとの違いとされ、クシゲメヒシバの型とされています。
  • クシゲメヒシバの茎・葉
    茎は、暗い褐色を帯びており、節の部分から枝分かれしています。葉の長さは、4〜9センチ、幅は、1.3〜1.4センチの線形です。なお、葉の長さは、茎を包まれている部分は、寸法に入れていません。
  • クシゲメヒシバクシゲメヒシバの根元
    根元部分を撮影したものです。茎の下部は、地面を這うように伸びており、節の部分から根を出し、また、分岐しています。上から見ると、放射状に広がっています。
2016.10.14〜