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うみがめの不思議なことを学習

うみがめ学習のはじまり

うみがめ学習のはじまり

令和7年6月16日(月)、中種子町立岩岡小学校で、かごしま水族館展示第一課に所属する柏木講師を迎えて、令和7年度「うみがめ学習」が行なわれました。これには、星原小学校、納官小学校、南界小学校3・4年生もオンラインで参加しました。

鹿児島県は、南北に美しい砂浜があって、毎年多くのウミガメが産卵にやってきます。近年では、上陸するウミガメが減少し、絶滅を危惧しています。

鹿児島県では、1988年にウミガメを守る条例が制定され、ウミガメを見守る活動が行われています。

 

そのウミガメの保護活動を岩岡小学校では、毎年行っています。その功績あって、昨年5月に日本野鳥の会より生物保護活動の感謝状などを受賞しています。

この日、行なわれた柏木さんのウミガメに関するお話を学習した模様を写真と動画で掲載しています。

写真1枚目は、うみがめ学習のはじまりです。かごしま水族館からの講師を迎えての学習です。うみがめの不思議なことを学びます。

写真2枚目は、鹿児島水族館には、種子島から来ているものも多いそうです。その中で、ウシウミたちもその一つだと話していました。

ウミガメ学習

ウミガメ学習

ウミガメの産卵について

ウミガメの産卵について

ウミガメは、魚と違って、呼吸している生物です。したがって、卵から呼吸しているので、海の中に埋めないことで、陸上へ上がって砂地に穴を掘って産むことになります。写真3枚目です。

写真4枚目は、ウミガメの生息場所は、大きく分けると、大陸棚と太平洋の二か所だといわれています。大陸棚では、カニなどを食べ、太平洋では、クラゲなどを食べており、体系による違いもあると話されています。

ウミガメのお話

ウミガメのお話

ウミガメは呼吸している

ウミガメは呼吸している

写真5枚目は、ここで、問題です。写真のうみがめは、アオウミガメ、アカウミガメのどちらでしょうという問題です。子供たちは、ほぼ全員アカウミガメと答えていました。正解は、アオウミガメでした。写真では、赤く見えていました。色には関係がないと話していました。ちょっと、難し問題でした。

写真6枚目は、ウミガメの生息場所は、大きく分けると、大陸棚と太平洋の二か所だといわれています。大陸棚では、カニなどを食べ、太平洋では、クラゲなどを食べており、体系による違いもあると話されています。

ウミガメの生息場所

ウミガメの生息場所

ウミガメの足跡

ウミガメの足跡

写真7枚目は、ウミガメの足跡です。足跡の状況で産卵場所が分かったり、星状に散乱したかが分かることをお話しています。

質問コーナー

質問コーナー

写真8枚目は、質問コーナーです。卵から大人になるまではどのくらいかの質問がありました。大人になるということは、卵を産む能力ができるまでということで、大体20年くらいはかかるのではないかと回答していました。

なお、ウミガメ学習のことや留学制度等については、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。

2025年(令和7年)6月16日(月)、かごしま水族館展示第一課の講師による令和7年度ウミガメ学習の模様を紹介しています。なお、星原小学校、納官小学校、南界小学校3・4年生もオンラインで参加しています。この動画の中には、かごしま水族館の職員が定期的に種子島に来ていること、ウシウミ、アオイガイのこと、ウミガメの種類、ウミガメの呼吸、ウミガメの普段の居場所、食べるエサ、産卵、足跡、アカウミガメとアオウミガメの話し、子ガメが地上に出てくる様子、質問コーナー、お礼の言葉、参加児童の感想などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の学校活動:岩岡小学校かごしま水族館によるウミガメ学習 星原・納官・南界小学校オンラインで参加

動画の二次元コードはこちら
岩岡小学校かごしま水族館によるウミガメ学習 星原・納官・南界小学校オンラインで参加動画の二次元コード

【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡中種子町立岩岡小学校
【撮影日時】
2025年6月16日(月)/14時11分〜14時48分
2025.6.17〜