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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
馬の脚形、Ranunculus japonicus
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月6日(木)/11時51分〜12時02分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町広ヶ野原尾線沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ウマノアシガタは、日当たりのよい道端、畑の土手付近、休耕畑などに生える多年草です。
農家で家畜を飼っている方には、厄介な雑草のようです。家畜に食べさせると消化不良を起こすそうです。かなり丈夫で、少々の風にもびくともしません。

  • ウマノアシガタ
    ウマノアシガタの開花時期は、4〜5月です。高さは、30〜68センチです。
  • ウマノアシガタ多数の花
    茎は枝分かれして、その先端部に光沢のある黄色い花をつけます。花の直径は、2センチ前後です。果実の大きさは、直径5〜6ミリの球形です。
  • ウマノアシガタ葉・茎
    ウマノアシガタの茎、葉、葉の柄には、白い毛があります。葉は、3〜5裂しており、さらに切れ込んでいます。葉の縁は、暗紫色に縁どられています。
  • ウマノアシガタ根元の葉
    根元付近の葉には、長い柄があります。葉は、根元から放射状に出て5裂しています。通常、道端、畑の縁付近で群生しています。
  • ウマノアシガタ
    茎は枝分かれして、その先端部に1個黄色の花をつけます。直径は、1.5〜2センチです。やや内側に花びらが曲っています。

2023年(令和5年)4月8・9日(土・日)、西之表市石堂今年川線、桃園竹鶴線、浅川城線、武部岳之田線、能野上石寺線で取材した、春に茎から枝分かれしたその先に黄色い花を1個つけ花を咲かせたウマノアシガタの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ウマノアシガタ 茎から枝分かれした先端部に黄色い花を1個つけ花を咲かせた開花風景令和5年 AIナレーション案内〜種子島の植物

2013.12.15〜