ヒナギキョウ
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ヒナギキョウ
草花・植物の諸データ
【 科・属名 】
キキョウ科ヒナギキョウ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
雛桔梗、Wahlenbergia marginata
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月25日(火)/11時58分〜12時25分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町増田郡原道沿い
【名前の由来】
***
生態状況
日当たりのよい道端、舗装道路の隙間などに生える多年草です。
近くで見ると、可愛らしい花です。弱そうに見えますが、通年を通して咲いていることもあります。したがって、季節感があまりない草花でもあります。
ヒナギキョウの開花時期は、4〜8月です。高さは、11〜23センチです。不思議なことに、道端の舗装道路の隙間を好むのか、土手付近より多く生えています。
茎は、まばらに分岐し、その先端部に、直径1.2〜1.4センチの薄紫色の花を1個つけます。花冠の長さは7ミリ前後です。
花びらが落下したあと果実が熟します。初期は、萼片がまだ残っています。
写真は、根元部分の茎や葉を撮影したものです。葉の大きさは、長さ3〜14ミリ、幅は3〜4ミリの披針形です。縁には、小さい鋸歯があります。
道端の水路付近で群生していることもあります。日当たりのよくて少し湿り気がある場所です。
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