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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イグサ科スズメノヤリ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
雀の槍/別名スズメノヒエ、Luzula capitata
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月2日(日)/9時51分〜10時26分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田道沿い
【名前の由来】
穂先の花が毛槍に似ているため付けられています。

生態状況

スズメノヤリは、田畑や道端で普通に見かける多年草です。
特に、水田の土手付近で群生しています。大きな特徴は、葉に白い毛がたくさん付いていることです。
【注意】文中の数値は、撮影時の実測値です。

  • スズメノヤリ
    開花時期は、通常、4〜5月です。高さは、5〜21センチです。
  • スズメノヤリ頭花
    赤褐色の頭花です。大きさは、直径13ミリです。
  • スズメノヤリ茎・葉
    茎と葉です。葉は、長さ2.2〜5センチです。根元付近ではこれより長いです。幅は、2〜3ミリの線形です。葉の茎の付け根付近には、白い長い毛があります。
  • スズメノヤリ群生
    道沿いの土手付近でごく普通に生えています。茎葉は、2〜3個です。
  • スズメノヤリ群生
    ほかの雑草と混在して生えていることが多いです。頭花は、次第に薄緑色から褐色へと変化します。

2023年(令和5年)4月9日(日)、西之表市古田能野線で取材した、茎の先端に褐色の頭花をつけ花を咲かせたスズメノヤリの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
スズメノヤリ 茎の先端に褐色の頭花をつけ花を咲かせた開花風景令和5年 AIナレーション案内〜種子島の植物

2013.12.21〜