1. ふるさと種子島>
  2. 四季折々の草花>
  3. 10月の草花>
  4. シロザ

草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
アカザ科アカザ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
白藜/別名シロアカザ、Chenopodium album
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)4月26日(日)/11時30〜33分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎
【名前の由来】
***

生態状況

シロザは、ユーラシア原産で古代農耕時代に渡来した史前帰化植物です。通常、各地の道端、荒れた畑、荒れ地などに生えています。
種子島では特に畑で多く見られます。少し手入れを怠ると、やや乾燥した畑で群生することもあります。
シロザの花期は、9〜10月といわれています。

  • シロザ
    シロザは、日当たりのよい乾燥した畑で群生することもあります。さらに繁殖力も旺盛です。
  • シロザ上部の葉
    上部の若葉です。白っぽく見えるのが特徴です。
  • シロザ葉・茎
    高さは、50〜60センチくらいです。これよりさらに背丈を伸ばします。畑のいたるところに生えています。
  • シロザ葉・茎
    葉は、卵形より少し三角形になっています。縁には、不揃いの鋸歯があります。畑などに生える1年草です。
  • シロザ群生
    若葉は、食用にもなるといわれています。種子島では、8月ごろ花を咲かせます。
2015.5.2〜