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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科ハルシャギク属の多年草
【 和名・別名・学名 】
大金鶏菊、Coreopsis lanceolata
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)5月13日(金)/13時52分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町熊野海岸
【名前の由来】
***

生態状況

5月に入りオオキンケイギクが、一斉に咲き乱れてきました。オオキンケイギクは、日本全国の道路沿いに、これから咲くものと思われます。
現在、種子島でも満開を迎えています。オオキンケイギクの特徴は丈夫さがウリかもしれません。雨風にも強く、また排気ガス等にも強いといわれています。
鮮やかな山吹色で国道58号線沿いも華やかになっています。約1ヶ月間オオキンケイギクを楽しめます。
しかし、オオキンケイギクは、繁殖率が強く、ほかの植物にも影響を及ぼすとされ、危険植物に指定されています。

  • オオキンケイギク
    オオキンケイギクの原産地は、北アメリカといわれており、かつて栽培されたものが野生化したものです。花期は、5〜7月です。
  • オオキンケイギク花びら
    オオキンケイギクの花びらは、直径5〜7センチで数本の管状が集まり一つの花として見えます。そして、花びらは、鋸歯状になっています。
  • オオキンケイギク群生
    種子島でも急速に増殖しており、ここ熊野海岸でも広く群生しています。
  • オオキンケイギク群生
    風景的には、黄色のコスモスの花に似た様子で咲いているので、きれいだと思われますが、他の植物の生態系に重大な影響を及ぼすとして、危険植物になっているのです。
  • オオキンケイギク頭花
    キク科の多年生草本で、高さは、30〜70センチ程度です。根生葉は、長い柄があり、3〜5小葉に分裂し、粗い毛があります。頭状花は、直径5〜7センチ、舌状花は橙黄色で、花冠の先には歯状のきざみがあります。

2023年(令和5年)5月15日(月)、中種子町熊野海岸、県道76号線二十番で取材した、茎の先端部に頭花をつけ橙黄色の花を咲かせた特定外来生物に指定されているオオキンケイギクの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
オオキンケイギク 特定外来生物に指定 茎の先端部に頭花をつけ橙黄色の花を咲かせた開花風景令和5年 AIナレーション案内〜種子島の植物

2013.12.15〜