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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ガガイモ科ガガイモ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
伊予葛/別名スズメノオゴケ、Cynanchum japonicum
【 撮影日時 】
2010年(平成22年)5月2日/8時31分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎城ノ浜海岸、住吉志和野海岸
【名前の由来】
愛媛県の伊予地方で発見されたため名前がつけられています。

生態状況

イヨカズラは、初夏の海岸で、花を咲かせてくれます。
花びらの直径は1センチ前後で、薄黄色の星形をしたものを多数つけています。葉は楕円形です。草丈は30〜50センチです。
種子島の各地の海岸で観察できます。

  • イヨカズラ
    開花時期は、5〜10月です。海岸の草むら付近で多く見られる多年草です。
  • イヨカズラ花
    茎の上部の葉腋に、薄黄緑色の花をつけます。その形は、星形になっており、先端部は鋭く尖っています。【平成17年9月17日撮影】
  • イヨカズラ花
    花の直径は、7〜9ミリです。ほとんどの花が、そり返っているのですが、写真のものは、そり返りがほとんどありません。【平成17年9月17日撮影】
  • イヨカズラ花・葉
    葉は対生し、短い葉柄があります。葉の長さは、3〜10センチで、幅は、3〜7センチの楕円形です。葉は厚く、表面は光沢があります。【平成17年9月17日撮影】
  • クロバナイヨカズラ花・茎
    こちらは、クロバナイヨカズラです。イヨカズラの周辺に生えていたものです。花の色が違いますね。
2016.9.5〜