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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
セリ科ヤブジラミ属の2年草
【 和名・別名・学名 】
藪虱、Torilis japonica
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)5月2日(火)/11時10分〜11時20分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町油久農道萩ノ子1号線沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ヤブジラミは、場所を選ばず普通に道沿い・野原で多く見かける2年草で、日本全土に生えているとされます。枝先に複散形花序を出し白い小さい花をつけています。花びらは5枚です。草丈は50〜70センチです。

  • ヤブジラミ
    開花時期は、4〜7月です。高さは、29〜53センチです。道端の空き地に生えているものです。
  • ヤブジラミ複散形花序
    茎は、よく枝分かれして、その先端部に複散形花序を出して、白い花をつけます。枝は8〜10本出します。
  • ヤブジラミ花・茎
    花びらは、5枚で花序の外側のものが大きいです。写真からも確認できます。果実は、トゲが多数あり先端部は曲っています。
  • ヤブジラミの群生
    竹藪の縁付近で群生していることが多いです。
  • ヤブジラミ茎・葉
    茎は、4〜5ミリで、Y字に分岐し、分岐点に葉柄を出し羽状複葉をつけます。
  • ヤブジラミ葉
    葉は、長さ4〜10センチで、2〜3回羽状複葉です。また、葉には、まばらに白い毛があります。葉の色は、暗褐色です。
2013.12.21〜