原料のさとうきび
令和8年2月12日(土)、中種子町ふれあいの里黒糖伝承館で、岩岡小学校PTAによる黒糖づくり体験を行いました。
種子島の主幹作物のさとうきびを圧搾して搾り汁を取り出し、それを鍋で煮詰めて黒糖を作る体験です。その黒糖づくり体験の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、収穫されたさとうきびです。品種は、黒糖に適した黒海道といわれるものです。
写真2枚目は、黒糖伝承館での砂糖すめ体験です。子どもたちが、小型圧搾機にさとうきびを投入している作業です。
圧搾作業
搾りかす(バガス)
写真3枚目は、圧搾された搾りかすです。搾りかすを「バガス」と呼んでいます。製糖工場では、この搾りかすを粉状にして燃やしてエネルギーとして利用しているのです。したがって、サトウキビは、捨てるところがないので、環境にも優しい産物です。
写真4枚目は、圧搾されたしぼり汁です。小型ポンプで1号鍋に設置してある絞り汁タンクに移送されます。今回、しぼり汁は200リットル使用します。約20キロの黒糖が出来上がります。
圧搾されたしぼり汁
アク取り体験
写真5枚目は、1号鍋で煮詰めているしぼり汁です。泡が盛り上がってくるほど煮詰めながらアク取りをします。掬って取り除くのです。上質の黒糖を作るには、アクを丁寧に取り除くことが大事な作業です。子どもたちも上手にアク取りを行なっていました。
写真6枚目は、型枠、仕切り板にサラダオイルを塗っている作業です。これは、乾燥させた後、黒糖を木型から取り出しやすくするためです。
仕切り板にオイルを塗布する
1号鍋で煮詰める
写真7枚目は、アク取りも終わり、さらに1号鍋での煮詰める作業です。撹拌させながら、泡が盛り上がってくるまで行ないます。
写真8枚目は、1号鍋で煮詰まったものを2号鍋に移している作業です。2号鍋では、焦がさないように手際よく撹拌します。
2号鍋に移す作業
2号鍋で煮詰める
写真9枚目は、2号鍋でさらに煮詰めます。温度は、110度を超えています。焦がさないように注意しての作業です。
写真10枚目は、3号鍋に移す作業です。搾り汁は、アメ状になっています。3号鍋では120度になるまで煮詰める作業が続きます。
3号鍋で煮詰める作業
煮汁を3号鍋から丸鍋に移す
写真11枚目は、煮汁を3号鍋から丸鍋に移しているところです。煮汁はアメ状になっています。
写真12枚目は、丸鍋に移された煮汁をさらに空気を混ぜるように撹拌させる作業です。子どもたちが交代しながら作業しました。
丸鍋での撹拌体験
木型に流し込む
写真13枚目は、木型に流し込む作業です。伝承館スタッフによって作業しています。
写真14枚目は、木型に流し込むと、仕切り板を差し込む作業です。
仕切り板を差し込む
自然乾燥させる
写真15枚目は、黒糖を自然乾燥させます。その間、休憩します。仲間と話をしながらお菓子などを食べたりしました。
出来上がった黒糖
写真16枚目は、乾燥させた黒糖です。おいしい黒糖の出来上がりです。ミネラル分がたくさん入った栄養食品です。世帯ごとに配布されました。
なお、黒糖づくり体験や留学制度の詳しいことは、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。
2026年(令和8年)2月14日(土)、中種子町ふれあいの里黒糖伝承館で、中種子町立岩岡小学校PTAによる黒糖づくり体験の模様を紹介しています。この動画の中には、ふれあいの里黒糖伝承館スタッフによる作業工程説明、さとうきびの圧搾、圧搾した搾りかす(バガス)の処理、搾り汁、各鍋での撹拌、丸鍋への煮汁移し、児童による丸鍋での撹拌作業、黒糖の自然乾燥、休憩時間の遊び、児童代表お礼のことば、PTA会長及び参加児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:岩岡小学校令和7年度黒糖伝承館での黒糖つくり体験】
動画の二次元コードはこちら
