イソフサギ
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イソフサギ
草花・植物の諸データ
【 科・属名 】
ヒユ科イソフサギ属の多肉質多年草
【 和名・別名・学名 】
磯塞ぎ、Philoxerus wrightii Hook. f
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)10月29日(土)/13時51〜56分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上大久保海岸
【名前の由来】
***
生態状況
夏から晩秋にかけて、海岸の岩場に生えるイソフサギです。茎は、四方に広がり生えています。葉は厚くて、光沢があり、へら状になっています。花は、淡い紅色をしています。
イソフサギは、潮が引いた時に日当たりのよい岩場で見かけます。海に面した海岸の岩場に生える草丈2〜5センチの多年草です。。海岸植物の中でも一番海に近い場所でみられます。
茎はよく枝分かれして岩上を這いながら広がっていきます。イソフサギの開花時期は、7〜11月といわれています。種子島では自然繁殖しています。
少し日陰になる部分は、鮮やかな緑の扁平の葉です。
葉は対生し、長さ5〜8ミリのへら状で光沢があります。石と石との隙間に根を張りだします。
「海岸ならどこでも見れる」というものでもなさそうです。かなり条件があるみたいです。簡単に人手がある場所には生えていません。
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