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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
カヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
姫莎草、Cyperus brevifolius var. leiolepis
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月5日(水)/14時47分〜15時01分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎農道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ヒメクグは、日当たりのよい畑の縁付近及び道端に生える多年草です。地中で根茎を伸ばして増殖します。
種子島では、サトウキビ畑で見かけることが多いです。

  • ヒメクグ
    ヒメクグの花期は、7〜10月です。写真のものは、サトウキビ畑の縁付近で群生しているものです。草丈は、高いもので15センチほどです。
  • ヒメクグ花序
    ヒメクグの花序です。茎の先端部に、葉状の苞が3個あります。その合間に球形状の花序をつけます。
  • ヒメクグ花序
    茎の先端部の花序です。直径は、7〜10ミリです。ほとんどが1個つけています。
  • ヒメクグ群生
    根茎を長く伸ばして増殖する多年草です。葉は、3ミリ前後の線形です。
  • ヒメクグ群生
    通常、他の雑草とともに群生することが多いです。写真のものは、ハマスゲとともに群生しているものです。
2016.10.5〜