ミゾカクシ
草花・植物の諸データ
- 【 科・属名 】
- キキョウ科ミゾカクシ属の多年草
- 【 和名・別名・学名 】
- 溝隠／別名アゼムシロ、Lobelia chinensis
- 【 撮影日時 】
- 2015年(平成27年)10月16日(金)/14時55分
- 【 撮影場所 】
- 鹿児島県西之表市榕城竹鶴道沿い
- 【名前の由来】
- 溝の近くに生え、その溝を隠すように繁殖することによります。
生態状況
ミゾカクシは、水田に排水路付近の畦道に生えることが多い多年草の草花です。開花時期は、6〜10月です。
花は薄い紫色で、5つに分かれています。花びらはたいへん小さくて約1センチ前後です。
この草花は、有毒植物になっていますので、注意が必要です。
通常、水田のあぜ道で群生します。高さは、10センチほどです。日本全土の分布といわれています。
淡い紅紫色の花を１個つけます。花冠は、１センチでほぼ同じ長さで5裂します。
写真の花は、雄しべのみで柱頭が見えていません。雄花期の花です。
茎に葉は、すべてではないが互生します。長さ1〜2センチの小さい披針形です。葉腋から少し長い花柄を出して頭花をつけます。草丈は、20センチ以下です。
地面を這うように増殖します。葉の長さは約2センチ、幅は2〜4ミリです。
2013.12.18〜