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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科スズメノヒエ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
雀の稗、Paspalum scrobiculatum L
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月20日(木)/10時19分〜10時27分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市鞍勇岳之田線道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

スズメノコビエは、通常、日当たりのよい道端、草地に生える多年草です。
また、日本在来種とされています。
【注意】文中の数値は、撮影時の実測値です。

  • スズメノコビエ
    スズメノコビエの花期は、8〜10月です。草丈は、55〜105センチです。写真のものは、やや日当たりの悪い場所で生えています。
  • スズメノコビエ花序
    茎の先端部に枝分かれして花序を4〜5個つけています。花序の枝は、長さ2.9〜4.7センチです。
  • スズメノコビエ枝の花序
    写真は、枝の花序です。小穂を密につけています。長さは、2.5センチ前後です。
  • スズメノコビエ根元
    根元付近を撮影したものです。茎は、赤褐色を帯びています。葉は、長さ20.7〜61センチで、幅は、6〜8ミリの線形です。
  • スズメノコビエ
    茎は、細いため長いものは、土手などによりかかっていることもあります。写真のものは、根元から先端部まで、115センチあります。
2016.10.26〜