コメナモミ
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コメナモミ
草花・植物の諸データ
【 科・属名 】
キク科メナモミ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
小雌菜もみ、Siegesbeckia glabrescens
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月10日(月)/14時41分〜14時43分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田村之町、万波鍋割坂付近
【名前の由来】
***
生態状況
コメナモミは、日本全土に分布する草丈60〜70センチの1年草です。林及び竹林の少し湿り気のある道沿いでよく見かけます。
ヒトデ状の頭花が特徴です。
コメナモミの花期は、9〜10月です。写真のものは、一見メナモミかなと思っていましたが、茎や葉に長い毛がありませんので、コメナモミと判別しました。コメナモミの特徴であるほっそりとした感じはありません。
写真は、開花状況を撮影したものです。各枝先に黄色の頭花を散房状につけます。
頭花は、ヒトデ状になるのが特徴です。まわりに3裂した舌状花が並びます。枝や花に短い白い毛が生えています。
葉は、対生し、長さは、10〜13センチの披針形〜三角形状です。また、縁には不揃いの鋸歯があります。
茎は、葉腋からよく枝分かれし、その先端部に約1.5センチの頭花をつけます。茎はやや褐色を帯びています。
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