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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科アキノキリンソウ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
背高泡立草/別名セイタカアキノキリンソウ、Solidago canadensis var. scabra
【 撮影日時 】
2007年(平成19年)10月27日/9時31分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市上之原町、現和武部、古田屋久川、池野広域農道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

セイタカアワダチソウは、北アメリカ原産の帰化植物です。戦後急速に、全国へと広まり野生化してしまったとされています。
日本の侵略的外来種ワースト100に、外来生物法で要注意外来生物に指定されている植物です。

  • セイタカアワダチソウの群生した画像
    セイタカアワダチソウは、日当たりのよい道端、土手、傾斜地、場所を選ばずどこにでも生える多年草です。花期は、10〜11月です。草丈は、高いもので、2メートルを超えるのも見かけます。根からほかの植物の生育を、妨害する物質を出して、大群落をなしてるといわれています。
  • セイタカアワダチソウの花の蜜を吸っているアサギマダラの画像
    蜜を求めて、アサギマダラもやってきます。蜜源植物として導入されたともいわれています。【平成20年10月14日撮影】
  • セイタカアワダチソウの群生した画像
    2010年の夏は猛暑に見舞われ、例年に比べて植物の開花にも大きな変化を与えてきました。通常ならば、セイタカアワダチソウは、一斉に開花しているはずなのに、その年は、こんな風でした。【平成22年10月9日撮影】
  • セイタカアワダチソウの群生した画像
    人の高さ以上にまで成長します。茎は直立し、葉は互生し、上部の葉腋から総状花序を出し、直径約6ミリの黄色の小さい頭花を密につけます。【平成27年10月16日撮影】
  • セイタカアワダチソウの立ち枯れた冬景色の画像
    セイタカアワダチソウの冬景色です。立ち枯れしたものがそのまま残っています。
    そのほか、セイタカアワダチソウは、切り花の材料、新芽と花は、食用にもなるという。また、花は入浴剤としても利用できるとか。【平成22年1月2日撮影】

2021年(令和3年)10月12・16日(火・土)、西之表市曽太郎線、古田下西線鞍勇で取材した晩秋のころ茎の先に大型の円錐花序を出し黄色の頭花を多数つけたキク科アキノキリンソウ属北アメリカ原産の多年草セイタカアワダチソウの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
セイタカアワダチソウ 茎の先に大型の円錐花序を出し黄色の頭花を多数つけた開花風景〜種子島の自然

2013.12.27〜