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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
トウダイグサ科コミカンソウ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
小蜜柑草、Phyllanthus urinaria
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)10月13日(火)/9時12分〜10時43分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎道沿い
【名前の由来】
小さい果実がミカンに似ていることによります。

生態状況

コミカンソウは、通常の道端や畑などに生える1年草の草花です。日本には、古代農耕(稲作栽培)栽培とともに渡来したといわれ、史前帰化植物の一つとされています。
雑草の代表といってもいいかもしれません。畑、道端、だけでなく庭などに生えてくることもあります。

  • コミカンソウ
    コミカンソウは、場所によっては、群生することもあります。花期は、7〜10月です。高さは、30センチぐらいです。
  • コミカンソウの果実の画像
    コミカンソウの果実は、赤褐色です。果実が赤いことで全体的に赤く見えます。
  • コミカンソウ赤褐色の果実の画像
    小葉の腋に赤褐色の果実を13個つけています。上部の葉のわきに雄花、下の葉のわきに雌花をつけています。
  • コミカンソウの画像
    茎は赤みを帯び、複葉を互生します。葉腋から枝をだし小葉の腋に花をつけます。また、枝の方が赤みが強いです。
  • コミカンソウの群生した画像
    通常、道端の草むらで群生しています。草丈は、15センチ以下です。一面赤く見えます。
2013.12.17〜