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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
アカネ科フタバムグラ属常緑の多年草
【 和名・別名・学名 】
磯馴葎、Hedyotis strigulosa var. parvifolia
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月17日(月)/16時15分〜16時20分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西上石寺海岸
【名前の由来】
磯に生育するのに馴れているとの意味合いがあります。

生態状況

ソナレムグラは、通常、海岸の岩場の隙間や草地に生える常緑の多年草です。
種子島の海岸にも自生しており、この時期の白い花は、珍しいです。

  • ソナレムグラ
    花期は、8〜10月です。草丈は、ほとんど10センチ以内です。グループを成して、点在しています。
  • ソナレムグラ群生
    全体的に、多肉質の葉で光沢があります。葉の長さは、1〜2.5センチで、幅は、0.6〜1.2センチの長楕円形です。
  • ソナレムグラ花
    花は、白色で、先が4〜5裂して開花します。全般的に、4裂が多いです。
  • ソナレムグラ
    すでに、実をつけており、薄い紫色です。葉の表面に触れると、すべすべしています。
  • ソナレムグラ
    海岸では、ほかの野草と共に生えています。白い花が印象的です。
2016.10.17〜