ヒメタイヌビエ
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ヒメタイヌビエ
草花・植物の諸データ
【 科・属名 】
イネ科イヌビエ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
姫田犬稗、Echinochloa crus-galli (L.) P.Beauv. var. formosensis Ohwi
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月4日(火)/11時15分〜11時36分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西上石寺水田
【名前の由来】
***
生態状況
ヒメタイヌビエは、水田に生える雑草で、大変厄介な1年草です。
種子島では、稲の収穫の終わりとともに、急速に生えてきます。
ヒメタイヌビエの花期は、7〜10月です。茎の直径は、根元付近で、節目を除き約3ミリです。赤褐色を帯びています。草丈は、80センチ前後です。
茎の先端部に、長さ8〜14センチの花序をつけます。小穂は、薄緑から次第に、暗い褐色に変化します。
先端部に互生して小穂をつけます。その数は、12〜18個です。通常、偶数個つけています。小穂の長さは、37ミリ、幅は、6〜7ミリです。【平成28年10月7日撮影】
初期のころは、薄緑色の小穂をつけます。葉は、長さ10〜28センチ、幅は、1.2〜1.5センチです。
稲の収穫後の水田に、隙間もないほどに群生してきます。
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