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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科オナモミ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
大耳、Xanthium occidentale
【 撮影日時 】
2014年(平成26年)9月23日/8時39〜52分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市雁田下石寺線池野道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

オオオナモミは北アメリカ原産の一年草の帰化植物です。岡山県で1927年に初めて見つかり、それが全国に広まったとされています。
高さが1メートルを超える大型の植物で、少し湿った場所で群生することもあります。
茎は褐紫色を帯びるものが多く、葉には長い柄がありやや五角形をしています。

  • オオオナモミ
    通常、日当たりのよいやや湿っぽい場所で群生しています。開花時期は、8〜11月です。種子島の各地で見られます。
  • オオオナモミの果苞の画像
    果苞は長さ2センチ前後です。突起物が蜜についています。
  • オオオナモミの葉・花序画像
    真上から撮影したものです。葉の縁には、不揃いの鋸歯が見られます。
  • オオオナモミの茎・果苞の画像
    茎は、それほど褐色に染まっていません。葉は互生し、卵形あるいは広卵形で、長い赤褐色の柄があります。葉腋から出て頭花をつけます。雌雄同株です。
  • オオオナモミの群生の全体画像
    場所によって群生していますが、それがいくつも連なっていることはほとんどありません。【平成28年9月27日撮影】
2015.7.9〜