セイバンモロコシ
草花・植物の諸データ
- 【 科・属名 】
- イネ科モロコシ属の多年草
- 【 和名・別名・学名 】
- 西蕃蜀黍、Sorghum halepense
- 【 撮影日時 】
- 2016年(平成28年)9月13日(火)/13時54分〜13時56分
- 【 撮影場所 】
- 鹿児島県西之表市住吉国道58号線沿い
- 【名前の由来】
- ***
生態状況
セイバンモロコシの原産地は、地中海沿岸で多年草の帰化植物です。空き地や荒れ地に群生する大型の雑草です。
戦後、日本全国に急速に広がり、地下に長い根茎を伸ばしており、大変厄介な雑草のひとつとされています。
種子島でも多く見かける雑草です。
花期は、8〜10月です。場所によっては、大群生します。高さは、1.3〜1.5メートルです。
花序の長さは、50センチほどです。横から見ると、円錐状です。褐色の小穂を多数つけています。
茎と葉です。茎はやや褐色を帯びており、光沢があります。葉は、線形で幅1〜2センチくらいで、中央に白い脈があります。
根部分を撮影したものです。ひとつの根から数本の茎が出ています。
葉の長さは、20〜60センチです。葉の縁には、鋸歯がなくざらつくことはありません。
2016.9.19〜