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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科エノコログサ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
笹黍、Setaria palmifolia
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)9月30日(金)/9時13分〜9時15分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市榕城平田道沿い
【名前の由来】
葉が笹に、花序がきびに似ていることによります。

生態状況

ササキビは、やや日当たりの悪い湿っぽい場所で、群生していることが多いです。高さは、1メートルを超える大型の多年草です。
九州、沖縄に分布するとされています。こちら種子島でも多くの道端で観察できます。

  • ササキビ
    花期は、8〜11月です。やや日当たりの悪い場所で群生することが多いです。草丈は高いもので、1〜1.5メートルです。
  • ササキビの茎や葉の画像
    特徴は、イネ科の植物で、葉の幅が広いことです。7〜8センチで、長さは約60センチです。
  • ササキビの葉の画像
    葉は、縦に白っぽく見えるしわがあることです。写真でもはっきり確認できると思います。
  • ササキビの茎・葉の画像
    茎に葉の付き方は写真のごとくです。茎や葉の裏には、短い毛があり、ざらつきます。
  • ササキビの群生した画像
    花序は、薄緑色で長さは、20〜30センチほどです。茎には、短い毛があります。株を成すように、斜め放射状に群生しています。

2022年(令和4年)10月7日(金)、西之表市平田牧之峯線、古田下西線で取材した、秋のころ茎の上部に穂状花序を出し小穂を密につけたササキビの開花風景を紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ササキビ 秋のころ茎の上部に穂状花序を出し小穂を密につけた開花風景令和4年 AIナレーションで案内〜種子島の植物

2016.9.30〜