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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科シオン属の多年草
【 和名・別名・学名 】
木立紺菊、Aster pilosus L
【 撮影日時 】
2008年(平成20年)9月13日/10時53分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市岳之田六番
【名前の由来】
***

生態状況

キダチコンギクは、北アメリカが原産地で、朝動乱の頃入ってきたといわれています。種子島で多数咲いているか確認していません。
写真でも確認できますが、細い花びらで直径約1.5センチの草花で、横にしだれながら広がっています。
群れて咲いている姿は、大変美しい光景で、鮮やかな純白に感動です。

  • キダチコンギク
    花期は、9〜11月です。暖地の道端や荒れ地に生える多年草です。高さは、30〜40センチです。
  • キダチコンギクの花の画像
    茎の上部で枝分かれして、その先端部に頭花をつけます。直径は、約1.5センチです。
  • キダチコンギクの花の画像
    先端部です。横に枝垂れるように伸びています。それが特徴です。
  • キダチコンギクの花の画像
    葉は互生し、細い披針形で、先はとがっています。葉や茎には、白い毛があります。頭花の舌状花は、白色で29〜30個あります
  • キダチコンギクの花の画像
    付近一帯で群生していたものです。その後、見かけることがないので、現在は消滅した可能性が高いです。
2013.12.17〜