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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
カヤツリグサ科テンツキ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
磯山点突、Fimbristylis ferruginea var. sieboldii
【 撮影日時 】
2011年(平成23年)10月27日(木)/9時44分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市立山野木海岸
【名前の由来】
***

生態状況

夏から秋にかけて、海岸の岩場に生えるイソヤマテンツキです。高さは、20〜30センチくらいです。
株状に生えており、その中から枝が何本か出ています。
その先端に褐色の穂をつけています。小さな穂を4〜5個ぐらいつけています。

  • イソヤマテンツキ
    海岸の岩場の石の隙間に根を張り株をつくり成長します。草丈は、20〜30センチの多年草です。
  • イソヤマテンツキの全体画像
    イソヤマテンツキの株が点在しています。葉の枯れたのもあります。イソヤマテンツキの花期は、8〜10月と言われています。
  • イソヤマテンツキの全体画像
    真上から見ると、茎は株から放射状に広がります。その先端部に褐色の小穂をつけます。
  • イソヤマテンツキの全体画像
    茎の上部で二段に枝分かれし、長さ1〜1.5センチの小穂を30〜40個つけています。
  • イソヤマテンツキの小穂
    葉は、茎より幅広くややかたいです。幅は約2ミリの細線形です。
2013.12.15〜