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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
狐の孫、Justicia procumbens var. procumbens
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)10月13日(火)/10時02分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎道沿い
【名前の由来】
狐の孫

生態状況

キツネノマゴは、通常、少し湿り気のある道端で見られる高さ20〜40センチの1年草の草花です。
紫色で唇のようなごく小さな花びらです。白い毛がたくさんあり、全体的に緑が鮮やかです。

  • キツネノマゴ
    キツネノマゴの開花時期は、8〜10月です。通常、草むらの中でほかの植物とともに花を咲かせています。
  • キツネノマゴの花の画像
    茎の先端部に穂状花序をつけ、花を数個つけます。淡い紅紫色の唇形花です。なお、すべて花をつけているものでもありません。
  • キツネノマゴの穂状花序・花の画像
    開花した花は、1つの穂で、1〜3個くらいです。
  • キツネノマゴの群生・総状花序の画像
    葉は、対生し長さ2〜5センチの柄のある卵形です。よく見ると、花の色が白いものもあります。
  • キツネノマゴの群生した画像
    少し日当たりの悪い草地に生えています。茎は、葉腋でよく分岐してその先端部に穂状花序をつけ、花をまばらに咲かせます。
2013.12.17〜