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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ゴマノハグサ科コシオガマ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
小塩寵、Phtheirospermum japonicum (Thunb.) Kanitz
【 撮影日時 】
2006年(平成18年)10月14日/8時05分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田二本松鹿之峯
【名前の由来】
***

生態状況

コシオガマは、あまり見る機会がありません。この日、初めて出会った草花です。
イネ科の植物(ススキなど)に寄生する半寄生植物で、珍しい草花です。
種子島の各地で、観察できるかは不明です。

  • コシオガマ
    コシオガマの花期は、9〜10月です。草丈は、約35センチです。周辺を見てもここ以外に咲いている様子はうかがえません。
  • コシオガマの茎・葉の画像
    写真でも分かるとおり、茎だけではなく全体的に、白いせん毛に覆われています。
  • コシオガマの花の画像
    花は、茎の上部の葉腋につけています。花の直径は、約2センチです。薄紫路の花びらは、上下に分かれています。
  • コシオガマの葉・茎の画像
    葉は、対生し、三角形で切れ込みが深くなっています。さらに小さな鋸歯があります。
  • コシオガマの花・茎の画像
    茎は直立し、さらに成長すると、葉腋から枝は出します。上部の葉腋に薄紅色の花をつけます。茎などに触れるとべたべたします。
2013.12.17〜