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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科カッコウアザミ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
霍香薊/アゲラタム、Ageratum conyzoides L.
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月20日(木)/9時08分〜9時31分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市鞍勇岳之田線道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

熱帯アメリカ原産の帰化植物で、日本に渡来したのは、明治時代中期とされています。
カッコウアザミは、通常の道沿い、畑の縁付近に生える1年草です。
最近、種子島では畑付近で、見かけるようになってきました。

  • カッコウアザミ
    カッコウアザミの花期は、7〜11月です。高さは、58〜78センチです。茎の先端部に、白い花を咲かせます。
  • カッコウアザミの花
    葉のわきに花をつけており、直径は、6〜7ミリです。枝に、5〜6個の花をつけています。
  • カッコウアザミ茎の画像
    根元付近の茎は、暗い紫色で、長さ3ミリの白い毛が多く生えています。
  • カッコウアザミの葉・花
    葉は、長さ3.7〜10センチで、幅は、1.5〜6.7センチの卵形で、先端部はとがっています。写真でも分かるとおり、シソ科の葉に似ています。
  • カッコウアザミの群生した画像
    写真は、畑の縁付近に生えているカッコウアザミです。元来、園芸品種ですので、栽培されていることもあります。

2019年(令和元年)12月20日(金)、西之表市国上野木平上之古田線で取材した冬のころ花茎の先に散状頭花をつけ淡い紫色の花を咲かせたキク科カッコウアザミ属の帰化植物1年草の開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
カッコウアザミ 冬に花茎の先に散状頭花をつけ淡い紫色の花を咲かせた開花風景・有毒植物〜種子島の自然

2016.10.25〜