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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
オシダ科ヤブソテツ属の常緑シダ植物
【 和名・別名・学名 】
鬼藪蘇鉄、Cyrtomium falcatum
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)4月17日(金)/9時08分〜9時29分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上浦田湾道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

オニヤブソテツは、道沿いの林の縁や海岸付近で多く見かけます。一般的に、日当たりの悪い樹木の根元に寄生するかのように生えています。
観賞用としても人気が高いといわれています。生えている様子も綺麗です。市街地に近いところでも見かけます。
一年を通じて鮮やかな緑色が楽しめます。

  • オニヤブソテツ
    通常、内陸部の林でも見かけますが、海岸の近い場所でも生えています。浦田湾の道沿いのものです。
  • オニヤブソテツ海岸
    海岸の石の間に根を張りだし生えていることもあります。
  • オニヤブソテツ葉
    葉は、光沢があり光を反射しています。そして、葉の先端部は鋭くとがっているのが特徴です。
  • オニヤブソテツ茎
    茎は、茶色の冠毛に覆われています。日当たりの悪い場所で生えています。
  • オニヤブソテツ根元の茎
    根元の茎です。茶色の冠毛に覆われています。場所によっては、群生していることもあります。
2013.12.21〜