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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科ドクムギ属の1〜2年草
【 和名・別名・学名 】
鼠麦/別名イタリアン・ライグラス、Lolium multiflorum
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月12日(水)/12時43分〜12時45分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市安納軍場農道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ネズミムギの原産地は、ヨーロッパといわれています。一般的には、イタリアンの牧草として知られています。牧草が、野性化して通常の道沿いでも見かけるようになっています。
背丈は80センチを越える穂状植物です。初夏に花を咲かせ、牧草地帯で多く見かけます。

  • ネズミムギ
    ネズミムギの開花時期は、4〜8月です。高さは、88センチです。畑の縁及び土手付近で見かけます。
  • ネズミムギ穂状花序
    茎の先端部に、長さ22〜32センチの穂状花序をつけます。小穂の長さは、2センチです。
  • ネズミムギ根元
    根元を撮影したものです。放射状に茎を伸ばし斜上します。
  • ネズミムギ茎・葉
    葉は、茎を抱くように葉耳があります。長さは13.5〜22センチで、幅は10ミリの線形です。現在でも牧草として栽培されているものです。
  • ネズミムギ茎・穂状花序
    根元からよく分岐して直立します。その先端部に穂状花序を出します。写真は、その初期のものです。
2013.12.19〜