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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ラン科シラン属の多年草
【 和名・別名・学名 】
紫蘭、Bletilla striata Reichb. fil
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月15日(土)/12時24分〜12時26分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市内
【名前の由来】
***

生態状況

シランの原産国は、日本・中国といわれています。春になると、シランが庭先で咲いて楽しませてくれています。
最近、野性化したものを多く見かけます。ほとんどが、人家近くで、群生していることが多いです。
これから花を咲かせるため見ごろを迎えます。紫色がとても鮮やかで、素敵な花です。

  • シラン
    シランの開花時期は、3〜5月です。高さは、30〜43センチです。日当たりのよい場所で群れて咲いています。繁殖力も旺盛です。
  • シラン花・茎・葉
    一つの根から1本の茎が出て、その先端部に紫色の総状花序を6〜8個つけます。下の花序から開花します。
  • シラン花・葉
    葉は、4〜5枚つけており、長さ20〜33センチ、幅は2.5〜5.5センチの広披針形で、先端部はとがっています。鮮やかな緑が素敵です。
  • シラン花
    花の大きさは、直径3.5〜4.5センチです。下唇花片には、白っぽいひだがいくつかあります。
  • シラン群生
    場所によっては、道端で群生していることもあります。早春のランを楽しめます。【平成24年4月1日撮影】
2013.12.21〜