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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科タンポポ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
西洋蒲公英、Taraxacum officinale
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月14日/8時44分〜8時51分、4月18日/11時43分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上中目空き地・水田付近、古田中之町農道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

セイヨウタンポポは、春を代表する草花です。ヨーロッパ原産の多年草です。日本には、明治時代に渡来したとされる帰化植物です。単純にタンポポというと、西洋タンポポを指します。
少し荒れた田んぼの中、あぜ道、道端の土手付近、空き地などでで多く見られます。
鮮やかな黄色がひときわ目に付きます。密集して咲いてはいないけど、ほど良い間隔で咲いていることが多いのです。

  • セイヨウタンポポ
    開花時期は、3〜9月です。草丈は、高いもので30センチです。日当たりのよい空き地、水田付近に生えています。繁殖力も旺盛です。
  • セイヨウタンポポ頭花
    頭花は、3.5〜5センチです。総苞片は、下向きにややそり返っています。
  • セイヨウタンポポ頭花
    写真のものは、頭花を6個つけています。色々な名前に使われ親しまれています。
  • セイヨウタンポポ綿帽子
    綿帽子です。そう果は、長さ4〜5ミリの灰褐色、茶褐色です。長いくちばしの先端に、白い綿毛の冠毛がつきます。その大きさは、直径4.5〜5センチの球形状です。
  • セイヨウタンポポ水田のあぜ道
    開花が終わると、綿帽子になります。水田のあぜ道に生えているものです。

2022年(令和4年)4月13日(水)、西之表市国上湊中目線沿い水田のあぜ道で取材した春のころ花茎の先に頭花をつけ黄色の花を咲かせたセイヨウタンポポの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
セイヨウタンポポ 春のころ花茎の先に頭花をつけ黄色の花を1個咲かせた開花風景令和4年〜種子島の植物

2013.12.21〜