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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ラン科ガンゼキラン属の多年草
【 和名・別名・学名 】
岩石蘭、Phaius flavus
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)4月29日(水)/10時28分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市内山中
【名前の由来】
儀球形の花茎が岩石に似ていることに由来します。

生態状況

ガンゼキランは、絶滅危惧指定になっている植物です。鹿児島県では絶滅危惧1、環境省カテゴリーでは絶滅危惧A1となっています。今やほとんど自生しているものを見る機会がありません。
通常、尾根間の谷間の湿地帯に自生しています。花期は、4〜7月といわれていますが、種子島は暖地なので、3月には花を咲かせると聞きます。しかし、場所によっては、開花に大きな差があります。
花は黄色の球形で、中心部は茶色に染まっており、雑木林の妖精とも言える雰囲気を持っています。

  • ガンゼキラン
    場所によっては、やや大きな株をなして開花していることもあります。鮮やかな黄色に感動です。
  • ガンゼキラン頭花
    株が連なると、見事な花を楽しめます。
  • ガンゼキランつぼみ
    つぼみを出してから花を咲かせるまでに約一か月半を要します。成長の遅い植物です。【平成26年3月21日撮影】
  • ガンゼキラン花
    平成26年と比較すると、花の開花はやや早く美しい姿でした。
  • ガンゼキランつぼみ
    まだ4月に入ってもつぼみの大きさはあまり変化ないのです。なお、種子島の山中は、鹿が多いです。場所によっては、鹿が倒したような形跡が多く見られました。【平成26年4月5日撮影】
  • ガンゼキランつぼみ
    4月の中旬を過ぎると、つぼみはかなり大きくなり、花を咲かせる気配を感じさせてくれます。【平成26年4月19日撮影】
  • ガンゼキラン花
    4月も終わりに近づくと、やっと花を咲かせてくれました。やや薄い黄色の花びらです。花びらの直径は、5センチ前後の大きいものです。【平成26年4月29日撮影】
  • ガンゼキラン黄色の花
    花は黄色で、中心にある唇弁という花びらのフチが赤褐色に縁取られています。
  • ガンゼキラン葉・茎・群生
    花を咲かせてからかなり経過しており、根元には、新芽が出てきています。新緑の季節ですが、全般的に葉が傷んでおり、黄色く、あるいは茶色に変色しています。【平成25年6月1日撮影】

平成26年4月29日(火)、2014年4月29日、種子島の西之表市内山中で撮影した春に花を咲かせるガンゼキランを紹介しています。この動画の中には、ガンゼキランの花、自生状況、開花状況、自然音などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
種子島の里山の雑木林に咲く花ガンゼキラン 黄色のフォルムが美しい Phaius flavus

2013.12.17〜