1. ふるさと種子島>
  2. 四季折々の草花>
  3. 4月の草花>
  4. ノゲイヌムギ

草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科スズメノチャヒキ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
芒犬麦、Bromus sitchensis
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月12日(水)/12時22分〜13時02分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市安納軍場、下西川迎道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

農道沿いで、たくさん見かける穂状植物です。特に日当たりのよい畑の土手付近で群生しています。
ノゲイヌムギの原産地は、南アメリカといわれています。高さはまちまちですが、60〜80センチくらいです。

  • ノゲイヌムギ
    開花時期は、4〜7月です。高さは、30〜80センチの多年草です。道端では、やや大型の雑草です。
  • ノゲイヌムギ穂状花序
    茎の先端部に穂状の花序をつけます。背丈が低い場合は、上向きに穂をつけています。成長するにしたがい穂が枝垂れるようになります。
  • ノゲイヌムギ小穂・茎
    小穂は扁平で、長さは芒も含めて、5.5センチです。小穂の色は、次第に赤黒くなります。【平成24年4月8日撮影】
  • ノゲイヌムギ茎・葉・穂
    葉の幅は、0.7〜1.2センチの線形です。茎を抱く根元付近は、白くなっています。
  • ノゲイヌムギ畑で群生
    畑の土手付近では、群生することもあります。
2013.12.19〜