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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
タデ科ギシギシ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
酸い葉/別名スカンボ、Rumex acetosa
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)4月14日(火)/12時30〜12時39分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市榕城上之原町農道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

スイバは、代表する雑草のひとつです。大きいものは、約1mくらいまで成長します。丈夫そうに見えますが引き抜くと、途中からすぐ切れてしまい厄介な雑草です。
花の部分を拡大してみると、一つひとつの花びらが多数集まっています。畑の土手や荒地で群生しています。

  • スイバ
    日当たりのよい畑の土手付近で大きな群れをなすことがあります。繁殖力も旺盛です。
  • スイバ雌株
    雌株と雄株があります。写真は、雌株です。
  • スイバ若い実
    若い実をつけるころには、翼状になります。特に雌株は、縁が赤みを帯びています。
  • スイバ若い実
    若い実を密につけています。翼状の花は、風によって運ばれてくる花粉を受けやすくなるとされています。
  • スイバ群生
    葉は、長さ約10センチで長楕円披針形です。茎の先に総状花序を円錐状につけます。

2023年(令和5年)4月16日(日)、西之表市上之原農道、下郷軍場線、下郷現和上之町線で取材した、茎の上部に円錐状の総状花序をつけ、小さい花を無数咲かせたスイバの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
スイバ 茎の上部に総状花序を円錐状につけ小さい花を無数に咲かせた開花風景令和5年 AIレーション案内〜種子島の植物

2013.12.21〜