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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
タデ科ギシギシ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
羊蹄、Rumex japonicus
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)4月17日(金)/10時06分〜11時26分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市伊関小浜海岸、湊道沿い、伊関浜脇海岸
【名前の由来】
***

生態状況

ギシギシは、通常の道沿いや海岸付近に生える大型の雑草のひとつです。初夏に薄黄緑色の花を咲かせます。
種子島では、海岸付近でもたくさん見かけます。写真は、波打ち際付近のものです。満潮時には、海水が直近まで来ています。そのため、これ以上大きくならないです。

  • ギシギシ
    海岸の波打ち際付近まで生えていることがあります。石の間に根を張りだし丈夫に生えています。
  • ギシギシ花
    写真は、海岸の道沿いに生えているものです。淡い緑色の小さい花を密につけます。
  • ギシギシ先端部
    写真は、先端部です。葉の付け根から伸びている花になる部分は、白くなっています。
  • 石の隙間のギシギシ
    海岸の石の隙間に根を張り出しているものです。高さは、30センチ以下ですが、成長すると60〜100センチになる多年草です。葉の縁は、波打っているのが確認できます。
  • ギシギシ海岸での群生
    海岸での群生です。若葉は食用にもなるといわれ、根は薬用になるといわれています。鮮やかな緑色です。
2013.12.17〜