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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ユリ科ソクシンラン属の多年草
【 和名・別名・学名 】
束心蘭、Aletris spicata
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月30日(日)/11時50分〜11時57分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上野木平道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

道端や畑の傾斜した土手付近に群生する多年草です。初春にかけて開花し、直進的に伸びていきます。

  • ソクシンラン
    ソクシンランの開花時期は、3〜6月です。高さは、11〜41.5センチで、繁殖力も旺盛です。
  • ソクシンラン花
    花は、斜め上向きに密に穂状につけます。穂状の長さは、4〜34.5センチです。花の大きさは、直径2.5〜3ミリ、長さは5ミリです。また、花には白い毛が多くあります。
  • ソクシンラン花
    花軸に小さな花を穂状につけており、花及び花軸には、白い毛が密生しています。花は、完全に開いてはいません。
  • ソクシンラン根元
    根元付近を撮影したものです。葉は放射状に出ています。中心部から花軸を伸ばし、穂状に花を咲かせています。葉の長さは、5〜12センチ、幅3〜4ミリの淡緑色の線形です。
  • ソクシンラン花
    花軸に小さな花を穂状につけており、花及び花軸には、白い毛が密生しています。花は、完全に開いてはいません。
  • ソクシンラン群生
    花は、斜上し密に穂状につけています。苞は、線形で長さ3〜10ミリ、小苞は、1で長さは2ミリです。
  • ソクシンラン群生
    道端の土手付近では、少し苔などが生えていると群生していることが多いです。直立に花軸を伸ばしています。

2021年(令和3年)4月24日(土)、西之表市農免道路深川下石寺線沿いで取材した春のころ花軸に小さい花を斜め上向きに蜜に穂状につけ花を咲かせたキンコウカ科ソクシンラン属の多年草ソクシンランの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ソクシンラン 春のころ花軸に小さい花を斜め上向きに蜜に穂状につけ花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2013.12.21〜