ハコネウツギは、通常、見かける樹木ではなく栽培品種です。したがって、人家近くで見かけるくらいです。また、葉の筋がはっきりしているのも特徴です。ハコネウツギは低木で、樹高は3メートル以下がほとんどです。
ハコネウツギの花期は、5〜6月といわれています。暖地種子島では、4月に入れば、花を咲かせてくれます。葉の表側は、少し光沢があります。また、花柄も少し長めです。
枝は、枝垂れることもあります。その小枝にこぶ状の虫えいや紅白の花を咲かせます。
枝には多くの虫こぶがたくさん付いていることです。写真でも枝についているのが確認できます。【平成22年4月28日撮影】
枝から葉をつける小枝が出てきます。葉も小枝も緑色です。葉は対生し、その葉腋から花柄を伸ばして開花します。【平成22年4月28日撮影】
開花した花は、紅色、白色です。枝や幹はやや軟らかいです。