ウラジロメダラの原産地は、日本、アジア大陸東北部、サハリンなどといわれています。春の新芽が出るころになると、「タラの芽」の山菜として親しまれています。
ウラジロメダラの花期は、8〜9月といわれています。種子島は暖かいので、約1ヶ月前から花が咲き始めます。また、ウラジロメダラは庭木としても大変人気があります。
初夏のころのウラジロメダラです。新芽はすでに大きくなっています。
特にチップ材として切り出された後に、アマクサギなどと同様、ウラジロメダラが群生してきます。
春のころのウラジロメダラです。新芽はすでにやや大きく成長しています。食用の時期は過ぎています。
ウラジロメダラは、全体的に鋭いトゲがあるのが特徴です。これに刺されると、痛いですので注意が必要です。葉を見ると、かなり害虫が寄り付くのか、葉はほとんど蝕まれています。【平成23年7月17日撮影】
夏のころに開花します。大きな花序に多数花を咲かせます。【平成23年7月17日撮影】