ツルウメモドキは、通常、海岸に近い場所に自生しています。また、山野で多く自生しているとか。開花時期は、5〜6月です。初夏から夏にかけて小さい花を咲かせるけれど、ほとんど目立つことがありません。しかし、秋を過ぎる頃から果実が次第に黄色く色づいてきます。
冬のころのツルウメモドキです。すでに果実が黄色に熟しています。
冬のころのツルウメモドキです。黄色い果実が3つに割れて赤い種がむき出しになっています。
花の特徴は、雌雄異株で 、雄花をつける株と雌花をつける株があります。また、葉の脇に小さな黄緑色の花を10個ほどつけます。
海岸に生えているもので、ほかの樹木に絡みつくものがないと生えていません。【平成31年3月7日撮影】
他の樹木に絡みつき、茎がらせん状になっていることがわかると思います。【平成31年3月7日撮影】
葉は楕円形で先はとがり、茎に互生し、緑色から黄色に染まり、やや光沢があります。【平成31年3月7日撮影】